ダイエットをしたいと思ったら、この世の中には様々なダイエット方法が存在していますが、どうやら考えるのはそれだけではなく、「抗炎症」というものも考えておいたほうが良さそうですよ。

というのも炎症というのが、異物や死んでしまった自分の細胞を排除して生体の恒常性を維持しようという反応のことのようで、細菌やウイルスが体の中に侵入しようとした時に、さまざまな細胞などの生体内成分がその排除に働いた結果が炎症性反応なのだそうで、現在の医学界では、病気や老化、肥満の根本的な原因は細胞レベルでの炎症だと言われているのだそうです。
抗炎症ダイエット
抗炎症ダイエットというのは、炎症を防いだり抑えたりすることを目的としているダイエットのことで、先の説明にもあるように炎症は怪我や刺激に対する体の免疫反応となるのですが、慢性炎症は肥満、関節炎、心臓病、糖尿病、一部のがんなどのさまざまな健康状態と関連していて、赤身肉、高脂肪乳製品、加工食品、飽和脂肪およびトランス脂肪などの食品は、炎症の原因になると考えられています。
しかし、果物、野菜、およびオメガ 3 脂肪酸を豊富に含む高脂肪魚は、抗炎症ダイエットの重要な要素となっていて、健康的でバランスが良く、減量を促進するというダイエットとなります。
有名なところではゾーンダイエットなどもこのひとつに挙げられ、食事による炎症を抑えることで慢性疾患のリスクを下げ、体重を減らすダイエット方法となっており、ジェニファー・アニストン、サンドラ・ブロック、デミー・ムーアなどの海外セレブたちもこのゾーンダイエットのファンだという話もありますよね。
このゾーンダイエットにおいては、食べてはいけないものはなく、たえだ炭水化物40%、タンパク質30%、脂質30%という割合が推奨されています。
何を食べてもいい、悪いという考え方よりもむしろ、脂質をとったらその分に見合った淡水兜とタンパク質を取ろう!!と考えたほうが、長くダイエットを行えそうですね。