ダイエットで体重を落とす。
そこにばかり目が行きがちですけど、体重は減ったけど、ガリガリで健康そうに見えないのって、どう思います?

体重を計測することがダイエットの成果の目安になるとはいえ、体重減少だけを目標にしていては、のちにリバウンドの原因となる可能性もありますし、見た目が劣化してしまっては意味がありませんよね。
自分では体重の重さが気になるかもしれませんが、ほかの人は見た目で体重がわかることはありませんし、見た目が健康的であれば、体重が重くても一切気にならないんですよ。
スポーツ選手なんて体重が重いのですが、健康的なカラダですし、体重が軽くてガリガリよりも見た目はいいでしょう?
単なる体の重さだけにこだわることはやめておいたほうがいいでしょう。
本来ダイエットの成功というのは、健康維持のために必要な、水分量、タンパク質量、骨量は落とさずに、脂肪量だけを落とすことなのですが、ここを勘違いしてしまうんですよね。
1日で摂取する理想のカロリーバランスは、炭水化物50~65%、脂質20~30%、タンパク質13~20%と言われていて、消費カロリーと摂取カロリーのバランスを把握しコントロールすれば、新たに脂肪をため込むことはなくなりますし、食事量を減らしたら体重が減るなんていう妄想から逃れるようにしましょう。
食事量は少ないけど、脂肪になりやすい糖質と脂質を多く食べている人であれば、健康的で綺麗に痩せるわけではありせんし、体重だけが減るということもありません。
有酸素運動や基礎代謝をアップさせる無酸素運動を日々行えればいいのですが、なかなか続かないものですし、
まずは、栄養バランスの改善を考えることから始めましょう。