「最近流行っているダイエットなら、効率よく痩せられるのでは?」と思って調べ始めても、出てくる方法はさまざま。
食事管理、たんぱく質を意識した食事、筋トレ、ウォーキングなど、何を選べばいいのか迷う人もいるでしょう。
ただ、ダイエットで注意しておきたいのは、「流行っているか」と「健康的に続けられるか」は別の話だということ。
短期間で体重を落とすことだけを優先すると、食事制限が厳しくなったり、運動が負担になったりして、結局続かないこともありますし、リバンドの確率が高くなります。
反面、普段の食事や活動量を少しずつ見直す方法であれば、派手さはなくても生活に定着させやすくなりますし、継続しやすい。
最近のダイエットにはどのような傾向があるのかを押さえながら、「自分なら何を基準に選ぶべきか」を考えていきましょう。
最近流行りのダイエットは「食べない」だけではない
最近のダイエットでは、単純に食事量を減らすだけではなく、食事の内容や運動まで含めて考える方法がよく見られます。
たとえば食事では、肉や魚、卵、大豆製品などからたんぱく質をとることを意識しながら、食事全体を整えていく考え方があり、運動についても、筋力トレーニングだけが唯一の選択肢ではなく、ウォーキングや階段を使うなどの、日常生活に取り入れやすい活動から始める方法もあります。
ここで間違えたくないのが、「話題になっている方法=自分にも適した方法」ではないこと。
SNSなどで目にするダイエットには、分かりやすい名前や短期間での変化が強調されているものもありますが、名前だけでは、その方法が自分の生活に合うかまでは判断することはできません。
見るべきなのは「何ダイエットか」よりもその中身で、食べられるものが極端に限定されていないか?無理な食事制限を前提としていないか?毎日こなせないほどの運動量を求められないか?などを確認しましょう。
流行を入り口にするのは問題ありませんが、実践するかどうかは別に判断する必要があります。
健康的に痩せたいなら、まず食事・運動・生活習慣を見る
新しいダイエット法を探す前に確認しておきたいのが、普段の食事・運動・生活習慣で、特別な方法を追加しても、土台となる生活が大きく崩れていれば、続けにくくなります。
食事は「減らす」だけで考えない
ダイエットを始めると「まず食べる量を減らそう」と考えがちですが、食事量を極端に減らしたり、特定の食品ばかり食べたりする方法では、必要な栄養まで不足するおそれがあります。
食事を見直すなら「何を抜くか」だけではなく、「普段何を食べているか」から確認してから実践したほうがいいですし、間食や甘い飲み物をとる機会が多くないか?食事内容が特定の食品に偏っていないか?こうした普段の習慣を振り返ると、無理な制限を始める前に見直せる部分が見つかることがあるんです。
間食や甘い飲み物を食べるのに、糖質制限しようなんて、ちょっとズレています。
運動は「続けられる負荷」から始める
これまでほとんど運動していなかった人が、ダイエットをきっかけに突然ハードなトレーニングを始めても、2〜3日ならともかく、毎日の生活とすることはほぼ不可能。
断言しますが、絶対に長続きしません。
運動習慣がないなら、まずは通勤や買い物で歩く時間を増やす、階段を使うなど、普段の生活の延長で活動量を増やす方法をとった方がいいでしょう。
そこから体力や生活に合わせて、無理のない範囲で筋力トレーニングなどを取り入れていく考え方もできますし、大切なのは、「一番きつい運動」を最初から選ぶことではなく、「来月も続けられる運動」を選び、徐々に上げていくこと。
「ダイエット期間だけの生活」になっていないか
食事と運動だけでなく、睡眠を含めた生活リズムにも目を向けておきたいところで、仕事が忙しく睡眠時間を確保するのも難しい時期に、厳しい食事管理と毎日のトレーニングまで追加してしまうと、生活そのものが苦しくなるかもしれません。
そこでまず考えたいのが、目標の体重になったあとも、その生活を続けられるかどうか。
「痩せるまで我慢する生活」ではなく、目標に近づいたあとにも無理なく残せる習慣をつくるというこの視点を持つとで、ダイエット法の選び方はかなり変わります。
つまり、続けられることというのは、今後永遠に続けられるかどうかを考えましょう。
痩せたら終わりではないんです。維持することのほうがとてもしんどいんです。
流行のダイエットは「痩せそう」より3つの基準で選ぶ
気になるダイエット方法を見つけたとき、最初に「何kg痩せられるか」だけを見るのはおすすめしません。
まずは、その方法を実際に続けている自分の生活を想像してみましょう。
1.健康を損なうような極端な制限がないか
食事量を大幅に減らす、食べられる食品を極端に限定するなど、体調への影響が心配される方法は慎重に判断する必要があります。
「早く痩せたい」という気持ちが強いほど、短期間での大幅な減量をうたう方法は魅力的に見えますが、減る速さだけで方法の良し悪しを決めないことが大切。
痩せた後、また同じ生活をするなんてことは意味ありませんし、痩せた後も継続することができるかどうかが重要です。
一度痩せたら、その後なにしてもいいというわけではありません。
2.普段の生活と両立できるか
仕事の日も続けられるか?家族と同じ食卓を囲めるか?外食する日があっても対応できるか?運動のために無理なく時間を確保できるか?
ダイエット方法そのものだけを見るのではなく、自分の日常に入れたときに何が起こるかを考えてみましょう。
どれだけ魅力的な方法でも、普段の生活と大きく衝突するなら、続けるハードルは高くなりますし、必ず失敗します
3.数週間後ではなく、その先も続けられるか
ダイエットは、目標の体重に到達した瞬間にすべての習慣を元に戻せばよいわけではありません。
そのため、「1か月なら耐えられる」という基準より、「特別に頑張らなくても生活の一部にできそうか」という視点で考える方が現実的。
毎日の食事を少し整える。歩く機会を増やす。自分が続けられる運動をする。
こうした変化は地味に見えるかもしれませんが、流行の方法を次々と乗り換えるより、自分の生活に残せる習慣を見つける方が、健康的な体重管理にはつなげやすくなります。
流行は「始める理由」ではなく「見直すきっかけ」にする
最近流行りのダイエットを調べること自体は、新しい食事や運動の考え方を知るきっかけになります。
ただし、流行していることを、そのまま実践する理由にする必要はありません。
新しい方法が気になったら、まず「健康を損なうような制限はないか」「今の生活に組み込めるか」「目標達成後にも続けられるか」を確認してみてください。
ダイエットの名前が変わっても、この判断軸は大きく変わりません。
流行を追いかけるより、自分の食事・運動・生活習慣のどこなら無理なく変えられるのかを見つける。
健康的に痩せたいときは、そこから始める方が現実的です。

イエットって、情報が多すぎて「結局どれが正解なの?」って迷いませんか?
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ただし大事にしているのはひとつだけ。「ちゃんと続くかどうか」です。
食事・運動・習慣づくりまで、無理なくできる方法だけを厳選して紹介しています。
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